2015年1月26日放送

 
☆「蔵民宿 あおやぎ」
  山形県村山市大槇422
  TEL0237−56−3018(7:00〜20:00)
  ▼1泊2食付 大人 お一人様 7,500円(税込)
  ※一日1組様(2名様以上5名様まで)限定
☆「東園亭(とうえんてい)」
  山形県村山市楯岡鶴ヶ町1−17−33
  TEL0237−53−2457
  ●昆布巻 袋入 (2本入り) 1,296円(税込)
  ●昆布巻 袋入 (3本入り) 1,620円(税込)
☆「和工房そばのみ」
  山形県村山市楯岡笛田3−3−6
  TEL0237−55−3631
  (営業時間)11:30〜14:00
  (定休日)月曜
  ●そばのみ膳 1,000円(税込)
  ●そばがき揚げ(黒蜜) 300円(税込)

 
「山形県村山市」

「五月雨を あつめて早し 最上川」!新緑・紅葉の時期も良いですが
この時期も水墨画を見る様で素敵ですね。。。

最上川を渡った先が「大槇地区」!
雪帽子かぶった家々が雪国を演出しています。。。
そんな町並みに「蔵民宿 あおやぎ」。。。


雪で分からなかったけど・・・奥の方には「蔵」がありますね。。。


昔は、お蚕さんと共に暮らしていたと云う家の中は、太い柱に昔ながらの障子!
奥に進むと蔵座敷がありました。。。へぇ〜〜〜趣がありますね。。。


そして!蔵の中には・・・蔵の中だけにクラッシックな「コタツ」。。。


ご夫婦で作るおもてなしは!村山に伝わる郷土料理。。。
身体に優しい味わいと評判でリピーターも多いそうです。。。
温泉は近くにクワハウスがありますので利用出来ます。。。


蔵座敷の中には「シャワー」や「洗面所」を完備。。。
ゆっくりした時間が流れます!


さて!お次は・・・その郷土料理の一つ村山の名物を作る
「東園亭(とうえんてい)」をご紹介頂きました!
えっ!こんな内陸で「昆布巻き」ですか〜〜〜海も無いのに・・・?



何故?「昆布巻き」かを紐解いて頂いたのは2代目のご主人!
昔「北前船」が酒田を巡り、北海道の産物が最上川を上り運ばれて来ました。。。
その「身欠きニシン」を「昆布(乾物)」で巻いて煮上げた物が
村山の家庭料理、即ち「郷土料理」となりました。。。
その後、自宅で作られる事も少なくなり、初代が明治8年!東沢公園を創設する時に
東沢公園での名物として商品化し販売しました。。。


その味わいは、明治天皇行幸の折に献上され、たいそう喜ばれたそうです!
さて!そんな「昆布巻き」を戴いてみましょう。。。



何と云う!美しい昆布(厚岸産)の色合い・・・ジューシーな食感・・・
程よい味わい。。。「これ一切れで何杯もご飯が食べられます」・・・
という味付けではなく・・・「優しい味わい」。。。
これは美味〜〜〜〜い。。。(大袈裟ではありません)
内陸の地で「海の物」・・・まさに先人の食に対する努力の結晶です。。。
ごちそうさまでした!


さて!最後は・・・村山と云えば「そば街道」と云われるそば処です。。。
そんな名店揃いの村山で知り合いに勧められたのは・・・
木造の建物が目を引く村山市内の「そばのみ」。。。


建築業のご主人と奥さんが展示場を兼ねての「そば処」としてオープンして11年!


そば処としては新参でありながらも無我夢中で歩んで来たそうです。。。


そんなご自慢のお蕎麦は店の名前をつけた「そばのみ膳」!


ひや〜〜〜!冷たい「そば」と、冷たい「肉そば」と・・・
「そばがき揚げ」ですか・・・そうです!
そば好きなら一度は食した事があるでしょう!
「そばがき」を揚げた物です。。。


へえ〜〜〜!外はカリッと・・・中はトロッと・・・揚げる事によって
旨味にコクが出ますね。。。これは美味いです!
別メニューで「そばがき揚げ」に「黒蜜」をかけて食せば
デザートとしても味わえます。。。
また一軒!お気に入りの「そば処」を見つけて仕舞いました。。。


あ〜〜〜あ!生活されている方々は大変な事もあるでしょうけど
「雪国」って言葉がピッタリ!


寒いけど・・・♫「あったかいんだから〜〜〜」また遊びに行きます。。。



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