2015年2月9日放送

 
☆「梁川八幡神社」
  福島県伊達市梁川町八幡字堂庭13
  ▼取材協力
  「NPO法人梁川町歴史文化財保存協会」 TEL024−577−0227
☆「福島紅葉漬」
  福島県伊達市梁川町希望ヶ丘10
  TEL0120−02−0658(フリーダイヤル)
  ●阿武隈の紅葉漬(秋鮭110g) 500円(税抜)
  ●からし紅葉漬(秋鮭110g) 500円(税抜)
  ●ベニ紅葉漬(紅鮭100g) 600円(税抜)
☆「阿武隈急行 車両基地」
  福島県伊達市梁川町五反田100−1
  TEL024−577−7132(見学等の問い合わせ)

 
「福島県伊達市梁川」

この川は「広瀬川」!僕の立ってる橋は「広瀬橋」!そして通りは「広瀬通」。。。
とは言っても宮城県仙台市ではありません!福島県伊達市梁川です。。。
どう考えても伊達家所縁の地ですよね!


「梁川の郷土史に詳しい「木村さん」にお話を伺いました。。。
鎌倉幕府 源頼朝の命を受け御家人の中村氏が、この地を攻め落としました!
その地が阿津樫山(あつかしやま)の麓、有名な「阿津樫山の合戦」です!


その功名に賜ったのが伊達と云う地でした。
その後、中村氏は「伊達家」と名を改めました!
これが「伊達家」の始まりです。
およそ!今から800年前の話しです。。。

そして!ここは独眼竜政宗が16歳の時、
戦勝祈願に訪れた「梁川八幡神社」です。。。



そして!政宗にとって運命的な出逢いがあったのも!この場所。。。
三春から嫁いできた「愛姫(めごひめ)」の受け渡しの場でもありました!


今年4月から始まる福島の「デスティネーションキャンペーン」!
梁川八幡神社も整備の真っ最中でした。。。
春のなったら是非訪ねて下さい。


あれ!阿武隈の「紅葉漬(こうようづけ)」!
前に角田駅のお土産売り場で見たな〜〜〜?
梁川の名物だったんですか?早速、訪ねてみましょう。。。


そうそう!これこれ。。。見た目も綺麗な「紅葉漬」。。。


丁度今!漬込み作業中との事で見学させて頂きました。。。


「鮭」と「麹」と「塩」を混ぜ2ヶ月程熟成させるそうです!


そして!鮭の皮で蓋をします。。。
発酵するガスが自然に抜けるそうです!
郷土料理に相応しく生活の知恵ですね!


「紅葉漬」の歴史は180年!
阿武隈川を遡上する鮭の保存食として作られ秋に漬込み、
見た目の紅と白の特長から「紅葉漬」と名付けらたそうです。。。

さて!3種類の紅葉漬を味合わせて頂きましょう!
右から「紅鮭」「秋鮭」「秋鮭に一味唐辛子」を練り込んだ「紅葉漬」。。。



温かいご飯に!お酒に合いますね〜〜〜これは絶品です。。。
是非味わってみて下さい!


「梁川駅」から暫く歩くと見えて来たのが・・・
「阿武隈急行」の車両基地ですか?訪ねてみましょう。。。


この工場の中で車で云う所の車検作業が行われています!




阿武隈急行の主力車両は「8100系」!


そして!珍しいのは・・・この車両「A417系」!
日本でも走っているのを見れるのは、
この路線だけになったそうです。。。


鉄道マニアの心を動かす列車だそうです。。。
列車に施されたラインの色は「緑」が「阿武隈山地」!
「青」が「阿武隈川」をイメージしているそうです。。。

ご案内頂いた「館山」さんは阿武隈急行沿線で育ち!
子供の頃からの憧れで「阿武隈急行株式会社」に就職したそうです。。。


子供の頃の「夢」に「電車の運転手さん」は絶対ありましたよね!
夢を叶えたんだな〜〜〜。。。


春には桜の花を愛でながら列車は走ります。。。
阿武急って「お伽電車」みたいですよね!

まだまだ雪が残る福島県伊達市梁川!
春が待ちどうしい思いにさせられた旅となりました。。。



もどる
 
前のページに戻る