歌街道中膝栗毛

2015年10月30日
登米市津山町界隈…「進まれ編」

おばんです!お待たせしました、私がティーナ・カリーナです!
登米市津山町横山、前回のスタート地点から100メートル進んだところからのスタートです。

最初に立ち寄った横山幼稚園跡地仮設住宅では、
震災後に産まれたかわいらしい兄弟に出逢ったり、
震災後、海が怖くて離れてしまったけれどやっぱり海が恋しいというお話を聞いたり。
仮設で暮らす方々の今の様子を感じました。

仮設を出でしばらく歩いたところで出逢った大森さんご夫婦。
干し柿作りをされていたので作り方を教えていただく事に。
そこでディレクターさんの一言で渋柿を食べる。。。
生まれて初めて渋柿を食べましたが、想像を絶する渋さ!!

タンニンという渋み成分が、乾燥させる事で唾液に溶けないものに変化し、
渋みを感じなくなるのだそう。
先人の知恵ですね。
大森さんの作った美味しい干し柿でお口直し。
ごちそうさまでした。

大森さんと別れ、何歩か歩くと何やら立派なお家が。
町議会議員を勤めてらっしゃった阿部さんのお宅でした。
趣味で集めてらっしゃる立派な壷を見せていただき、
奥様の手作り優しい味の蒸しパンを頂きました。

お世話に鳴った御礼に、
石斛の花を歌わせていただきました。

津山は自然と歴史があってとても良いところだと話す阿部さん。
地域の繋がりが深く、あったかい津山、まだまだ抜けられそうに有りません。

気仙沼まであと49,4km

つづく☆



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