1970年(昭和45年)、TBS系列、フジテレビ系列の局に続き、宮城県内で3番目の民放局として開局(当時は日本テレビとNET=現・テレビ朝日の複合ネット局)。 1975年(昭和50年)に県内にテレビ朝日系列の民放局が開局したことに伴い、日本テレビ系の東北ブロックの基幹局に。2025年(令和7年)10月に開局55周年を迎える。
番組全般の高視聴率に支えられ事業は順調で、自社制作番組の充実、制作力の強化に努めている。 1995年(平成7年)4月にスタートした情報番組「OH!バンデス」(月~金 15:48~19:00)は多くの県民から支持され高視聴率を維持。 2025年(令和7年)には放送30周年を迎えた。 その他、宮城のスポーツを取り上げる「ミヤテレスタジアム」(日 16:55~17:25)や全国へのネット番組など数多くの自社制作番組を制作し、地元密着のテレビ局としての地位を確保している。
イベント・事業面では、クラシックコンサートや絵画展のほか、「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」を毎年開催。 国内女子トーナメントの中でも屈指の伝統ある大会で、県立こども病院の支援や東日本大震災の復興支援も行なっている。
このほか、様々な地域貢献やCSR活動も展開。 2015年からは情報のバリアフリー化を目指し、夕方の県内ニュースで「リアルタイム字幕放送」を開始。 NHKおよび東京、大阪、名古屋地区の民放キー局等を除いた民放ローカル局としては全国初。 東日本大震災以降は、地域の「防災」にも力を入れ、県内の小学1年生全員に防災ハンドブック「おまもりてちょう」を毎年配布している。