イベント・その他

宮城の未来を拓くブルーカーボン 〜 脱炭素のその先へ。海を活かした企業価値向上と地域共創 〜

シンポジウム・テーマ

地球温暖化や東日本大震災の津波など、数々の課題に直面してきた海の生態系。
二酸化炭素を吸収・貯留する「海の森(藻場)」の再生は、脱炭素社会への貢献にとどまらず、新たなビジネス機会や地域共創の可能性も秘めています。
本シンポジウムでは、藻場造成やJブルークレジット®創出・活用の先進事例をもとに、企業にとってのブルーカーボンの具体的な価値を多角的に掘り下げます。
脱炭素経営、企業イメージ向上、新規事業、そして持続可能な地域社会への貢献。
宮城の海と調和した未来への一歩を、共に考えます。

開催日時/場所

開催日時
2025年12月17日(水)13:00~15:30
(受付開始 12:30)
場 所
CROSS B PLUS(クロスビープラス)
仙台市青葉区大町1-1-30 新仙台ビルディング1階
入場料
無料
定 員
会場定員 約70名
 ※事前予約制
 ※オンライン参加あり
対 象
企業経営者
CSR/サステナビリティ推進担当者
SDGsや地域貢献に関心のある方

※災害等のやむを得ない事情によっては、イベントを中止する場合もございますので、あらかじめご了承ください。

●CROSS B PLUS(クロスビープラス)

プログラム

13:00~開会挨拶

《基調講演》
海辺の再生がひらく、ブルーカーボンの可能性
 海洋環境専門家 木村 尚 氏

《パネルディスカッション》
藻場再生が生み出す新たな企業価値と地域共創
〈パネリスト〉
 小杉 知佳 氏(日本製鉄)
   ●鉄鋼スラグを活用した藻場造成の事例紹介

 八木 拓也 氏(東京ガス)
   ●カーボンクレジット 期待される役割

 桑原 茂 氏(松島湾アマモ場再生会議 会長)
   ●地域コミュニティによる藻場再生

 佐藤 崇 氏(宮城県水産林政部 副部長)
   ●県のブルーカーボン事業と展望

〈進行〉木村 尚 氏・武田 玲子(ミヤギテレビ アナウンサー)

《事例紹介》
宮城の海との具体的な連携方法
〈報告〉宮城県水産業基盤整備課
 ■県内の藻場造成団体紹介と連携方法の提案
 ■県で取得したJブルークレジット®の紹介

《交流会・ネットワーキング(名刺交換会)》
Jブルークレジット®創出に貢献 「宮城県産ワカメ試食会」
パネリスト・藻場活動団体(参加予定)・参加者間で「情報交換」

15:30 閉会

講師プロフィール

木村 尚 氏
Takashi Kimura
海洋環境専門家

1956年神奈川県横浜市生まれ。東海大学海洋学部卒。
東京湾の再生活動を続けながら、日本全国の海と海辺の再生に尽力。NPO法人海辺つくり研究会副理事長(事務局長)、東京湾再生官民連携フォーラム委員など多数の市民活動団体に参加・協力。日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH‼︎』ダッシュ海岸のコーナーにレギュラー出演。
《主な著書》
『都会の里海 東京湾 人・文化・生き物』 中公新書ラクレ
『森、里、川、海をつなぐ自然再生』 中央法規 共著
『江戸前の魚食いねえ豊饒の海東京湾』 東京新聞 共著ほか

申し込み方法

下の応募ボタンからリンクする専用応募フォームからお申し込みください。申し込み時、会場参加かWEB参加をお選びいただきます。

専用応募フォーム

 申込期限:2025年12月11日(木)正午まで 

主催/協力、問い合わせ先

主 催
宮城県ブルーカーボン協議会
協 力
七十七銀行
問い合わせ先
ブルーカーボン・シンポジウム事務局
メール:info@blue-carbon.miyagi.jp