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【GW前の安全点検】遊園地「八木山ベニーランド」 アトラクションの装飾品の落下事故受けて(仙台市)

仙台市の遊園地「八木山ベニーランド」では、アトラクションの装飾品が運転中に落下した4月の事故を受け、GW前の安全点検が行われた。 23日の安全点検は、ジェットコースターや観覧車など 22のアトラクションで行われ、従業員がモーターの動作状況や、溶接や錆の状態、装飾品のボルトに緩みがないかなど、入念に確認した。 「八木山ベニーランド」では、4月12日「海賊船パイラット」の運転中に、高さ2.7メートル 重さ29.5キロの装飾品が経年劣化で破損し、客席に落下する事故があった。 けが人はいなかったが、施設の安全管理をする仙台市に報告を行うと共に、現在は稼働を停止している。 また、一部のアトラクションでは装飾品を取り外す対応をしている。 八木山ベニーランド・八木充幸園長 「ご心配、ご迷惑をおかけしたことを大変重く受け止めております。これまで以上に気を引き締めて お子様はじめお客様に安全安心で利用いただけるよう、なお一層努めてまいりたいと思っております」 事故があったアトラクションは、GW期間中も稼働停止が決まっているが、「八木山ベニーランド」では他のアトラクションは安全管理を徹底して営業を行いたいとしている。

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