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【東北の「半導体産業」の基盤強化目指す】<民間主導>の組織が発足 台湾の大手半導体メーカー「PSMC」の宮城進出など受けて(仙台市で設立総会)

台湾の大手半導体メーカー「PSMC」の宮城・大衡村進出などを受け、人材育成など東北の半導体産業の基盤強化を目指す民間主導の組織が発足した。 25日は、仙台市内で設立総会が開かれ、東北6県の半導体関連企業や研究機関などおよそ80団体が出席した。 この組織は、これまで東北産業局が主導してきたものを、民間主導に移行したもの。 東北地方では大衡村への台湾大手半導体メーカー「PSMC」の進出をはじめ、岩手県では国内半導体メモリー大手の「キオクシア」の工場進出など大型プロジェクトが相次ぐ。 このため、エンジニアの人材育成などの産業基盤強化をより効率的に進めようと、国に頼らない民間主導の組織に改めた。 東北半導体エレクトロニクスデザインコンソーシアム・柴山耕一郎会長 「ここからは我々企業が主体となって、自分たちの事として主体的 にスピード感をもってやっていく。そういう責務があると思う」

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