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8月下旬の収穫に向け…梨の授粉始まる 生産者「食べて美味しいと言われるナシを作りたい」宮城県蔵王町

宮城県内一の産地・蔵王町では70軒ほどの農家がナシを生産している。 佐藤隆男さんのナシ園には幸水や新高など10品種およそ900本が植えられていて16日から授粉作業が始まった。 授粉作業は形の良いナシを実らせるために行われるもので記録的に早い開花となった去年より10日ほど遅く平年より1週間ほど早いという。ナシの花は気温が15度を超えるとうまく授粉し佐藤さんは形の良いナシを実らせようと暖かい日を選んで専用の車両で花粉を噴射する。 ナシ生産者 佐藤隆男さん 「今のところは大体100パーセント生育は良いですね。食べて美味しいと言われるナシを作りたいと思いますね」 授粉作業は1週間ほど行われナシの実は8月下旬から収穫が始まるという。

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