OH!バンデスでは、昨今世界で注目を集めている”ブルーカーボン”を広く知ってもらいたいと、新コーナー「うみのチカラ」を、2023年7月にスタートさせました。
宮城県が推進している「宮城ブルーカーボンプロジェクト」を全力応援!
県内の取り組みや、そこに携わる皆さんについて取り上げています。

そんな中、“ミヤテレとして主体的に取り組みたい!”という思いを胸に2024年、コーナーから派生したプロジェクトが始動しました。それが「うみのチカラProject」です。
仙台うみの杜水族館とともに、宮城の海のため、宮城の子どもたちのためになるような活動を続けていきます。

24時間テレビ48(勾当台公園いこいの広場)でワークショップ開催

2025.9.5

今年の24時間テレビは2年ぶりにイベントが復活!
勾当台公園いこいの広場にて2日間行われました。
今年はサステナブル推進部のブースを開設!
うみのチカラProjectの一環としてワークショップを開催しました。

ワークショップのご案内
2日間、イベントに参加しましたよ♪

ブースでは、
バンデスで放送している「うみのチカラ」の放送をモニターで流して紹介。
また東北大学大学院の青木教授にご協力いただき著書の絵本を展示させていただきました。

そして、私が企画し準備を進めてきたのが「うみのかけらスノードーム作り」♪
キーになるのは“うみのかけら
これは勝手に私が命名してしまったのですが(笑)、 海に落ちていたゴミを洗って細かくしたものです。
目的は
① 海辺にどんなものが落ちているのか?を実際に見て知ってもらい
② “うみのかけら”を飾りのひとつとして活用しながら
③ 自分だけの宝物を作ってもらう

こと。

イベントに先駆けて私が向かったのは七ヶ浜の海。そこには実に様々なものが落ちていました。

ワークショップのご案内
ビニールひもや、豆管と呼ばれる漁具がたくさんありました

子どもたちに海辺で拾ったものを見せると目を丸くして驚いていました。

「貝殻は、あっても自然だよね」
「でも紐やプラスチックはあったらだめだよね」
「プラスチックがずっと太陽の光を浴びていると、ぼろぼろになって小さくなってしまうんだよ」
「お魚のおなかに入って…それを人間が食べちゃうかも…」


そんな話をすると子どもたちはダメダメと首を振っていました。
みんな真剣な表情で話を聞き、考えてくれて…少しでも届いていればいいなと思います。

さていよいよお楽しみ、スノードーム作り♪
お気に入りの海の生き物を選んで
とろとろのお水を作って
中にキラキラを入れて
最後にうみのかけらを入れて…

できあがり!!

できあがったスノードーム
生きものもキラキラも、自分の大好きが大集合!

一人一人の個性が大爆発!世界に1つだけの宝物ができあがりました。

参加してくれたお友達
体験してくれたみんなとパチリ
※掲載許可をいただいています

このスノードームを見て
「海がきれいになってほしいな」と時々でも思ってもらえればうれしいです。

Blue
Carbon
ブルーカーボンとは?

陸上の植物が二酸化炭素(CO2)を吸収しているように、海の中でも海草やアマモが二酸化炭素(CO2)を吸収しています。酸素(O2)を放出し、炭素(C)をためこみます。この炭素(C)こそが海の青さにちなみ「ブルーカーボン」と呼ばれているもので、今、世界的に注目されています。
うみのチカラProjectでは、ミヤテレSDGs宣言のうち、ミヤギをとりまく環境をみつめ大切にします ミヤギを担うこどもたちの未来を明るくします この2つを積極的に行っていきます。