放送した内容は
2021年10月31日(日)に放送した内容は
瀧中瞭太 10勝を手に初めてのCSへ
プロ2年目、瀧中瞭太投手。
開幕から先発ローテーション入り。20試合に登板し最終戦で2ケタ10勝に到達。
チームでは則本投手の11勝に次いで2番目に多い勝利数になりました。
Qシーズン10勝、その中で最も試合に残る勝利は?
瀧中投手「(今シーズンの)最初の1勝目、西武戦ですね。ロッテ戦で打たれた後の西武戦は、ここでもうダメなら今年もうないかなとも思っていたので。本当にあそこでしっかり投げ切れたっていうのは振り返ってみるとすごく大きかったかなと思います」
いよいよシーズンは頂上決戦へ。
瀧中投手にとっては初めてのクライマックスシリーズ。最初の相手はロッテ。
瀧中投手は今季最初の登板で打たれたこともあってかロッテにはシーズンを通じて苦しめられ悪い数字だけが残りました。
瀧中投手 「気持ち切り替えて初めてのつもりで行くしかない。そこで勝てれば(嫌な)イメージも払拭できると思うんで、もう気持ちで投げるしかないですね」
ロッテを破れば日本一をかけて25年ぶりリーグ優勝のオリックスと対戦します。
瀧中投手「僕自身初めてのポストシーズンになるんですけど、刺激とか環境とかも空気感も違うと思うんですけど、よそ行きのピッチングにだけならないように、1年間やり通してきたことをしっかりできるように、自分の身の丈に合ったピッチングをやり切りたいと思います」
2021年10月24日(日)に放送した内容は
東北福祉大学 駅伝ガールズ
10月31日に開催される全日本大学女子駅伝。
東北地区の代表は東北福祉大学。目指すは過去最高の14位以上。
本番に向けて東松島で行われた合宿では、駅伝のメンバー先行も兼ねた強度の高い練習が行われました。中でも絶好調でチームを引っ張ったのが4年生の植田真央さん。
今でこそチームの中心ですが1年生の時は違いました。持ちタイムはチームでも下の方。筋トレ1つとっても、ついていくのが精一杯。
それでも強い気持ちがありました。
努力が実ったのは2年後。3年生になった植田さんは初めてのメンバー入り。しかし植田さんは3つ順位を落とし19位。夢の舞台にたどり着いてなお、待っていたのは悔しさでした。
迎えた最終学年。先月、東北地区の代表を決める選考会が行われました。
各大学3人1組で2チーム。6人の合計タイムで争います。植田さんはAチームの2区。
レースは序盤から東北福祉大の2チームが引っ張ります。
2区の植田さんには2位でタスキがわたり、1位との差は25秒。
その差をみるみるつめて植田さんはチームを首位に押し上げます。そのままトップでタスキリレー!そして区間賞の活躍です!
東北福祉大は2位と10分以上の差をつけ優勝!
さらに大会新記録も塗り替え、歴代最強チームになりました。
植田真央さん「自分がチームを引っ張るんだって気持ちで走れたと思います。4年のうち3年は悔しかったり結果が出なかったり、辛いことの方が多い4年間だったけど、福祉大のチームがすごく好きで練習に行くのが楽しみだったので、辞めたいって思ったことは1回もなかったです。」
植田真央さん「全ての人の気持ちがタスキには込められていると思うので、笑顔で渡したいです」
2021年10月17日(日)に放送した内容は
「僕たちの選手権」―仙台大学附属 明成高校―
~全国高校サッカー選手権 県大会 23日開幕~
今年で100回目を数える高校サッカー選手権。毎年、幾多の名勝負が生まれてきました。
近年では3年連続で仙台育英と聖和学園の決勝カ-ド。私学2強の時代が続いています。
そんな中で虎視眈々と私学2強に割って入り、頂点を狙うのが仙台大学附属明成高校。
去年の選手権はベスト8。新人戦でもチーム史上初のベスト4に躍進し、全国の扉を開くことが期待されるダークホースです。
早坂政宗 主将(3年)「優勝という目標を持っているので1つ1つの試合を大事にしながら自分たちの“明成スタイル”を貫いて優勝目指して戦おうと思います」
県内でも存在感を高める仙台大明成。
そんなチームで今大会を最後に、サッカーを引退するのが3年生の髙橋滉二選手(3年)。
100人を超える部員の中で一般入部からレギュラーを勝ち取った選手です。
小学3年生からサッカーをはじめて中学でもサッカーを続けましたが、
ある夢を目指すために一度サッカーを辞めました。
その夢とは―
小さい頃からお母さんの料理する姿を見て料理人になりたいと思った髙橋選手。
将来の夢は、日本一の寿司職人。
夢のために授業を優先したいと一時はサッカーから離れました。しかし大好きなサッカーが忘れられないと入部を決意。
髙橋選手「“自分も(サッカーが)やりたい”と言ったときから背中をすごく押してくれる良い親をもったので、お母さんに親孝行できるようにしっかり良いプレーを見せたいなと思います」
2021年10月10日(日)に放送した内容は
ベガルタ一筋の2人 残留への思い
外賀ちゃん「きょうのテーマはこれ! ベガルタ絶対J1残留!!」 ということで今回は強力なゲストをお呼びいたしました。 菅井直樹さんです!
その菅井さんとインタビューするのは・・・
2005年からベガルタ仙台一筋でプレーする35歳・富田晋伍選手。
在籍年数はクラブ史上最も長い17年。ボール奪取能力に長けたミッドフィルターで、ピッチ中央で躍動するその姿から、“黄金の心臓”とも称される、ベガルタにとって欠かすことのできない選手です。
今シーズン、ここまで31試合を消化し、白星はわずかに4つ。
J2降格圏の19位に低迷するこの現状に、長年チームを支えてきた富田選手も責任を感じています
富田選手「チームの結果が自分の結果だとおもっているのでそういう意味では全然貢献できてなくて、納得いくシーズンというかプレーではないですね」
外賀ちゃん「あと一歩という試合が何試合か見受けられるんですよね」
富田選手「本当に細かいところだとは思うし、声一つでポジショニングも変わってくると思いますし、それが結果としてつながってくると思う」
菅井さん「どんどん声が出てくればもうちょっと行ってほしい部分だったり、激しく寄せてほしい部分というのは声一つでどうにでもなるので」
J1生き残りをかけた最終局面。クラブの歴史を刻んできたこのベテランの力が必要となるはずです。
富田選手「この先J1に居続けなければいけないクラブだと思いますし、それを自分たちが落とすわけにはいかないので、残り7戦1つずつ勝点3を積み上げていって、残留できるように一丸となって戦っていきたいと思います」
2021年10月3日(日)に放送した内容は
全日本大学女子駅伝 東北代表決定
秋の仙台を舞台に繰り広げられる大学女子の駅伝ナンバーワン決定戦“全日本大学女子駅伝”
今月31日の開催を前に、東北代表を決定する予選会が9月27日岩手で行われました。
その中心となるのは・・・
【東北福祉大学】
【石巻専修大学】
出場校は3人1組で2チームを編成。合計6人が出場します。
駅伝形式でレースを行い、その合計タイムの上位2校が全国への出場権を手にします。
結果は、東北福祉大学Bチームがトップでフィニッシュ。
1・2フィニッシュで東北福祉大学Aチームもレースを終え完全勝利!
石巻専修大学は結局トータルで10分以上の差をつけられフィニッシュ。それでも2年ぶり全国出場の切符を手にしました。
一方、東北福祉大学にはもうひとつの目標がありました。大会新記録の樹立です。
そして1秒更新の大会新記録達成を確認!しかしこの結果に冠木監督は・・・
冠木監督
「大会新はでましたけどもう少し大幅な更新があって良かったかなと思います。
もうひと頑張り、もうひと粘りしないと全国では戦えない」
小髙夏綺選手
「大会新っていうのはうれしいんですけどやっぱり1秒というところは少し悔しい。全女(全国大会)まで約1か月またさらにチーム強くなって、全女でしっかり戦えるチームにしていきたいなと思います」