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放送した内容は

2022年10月30日(日)に放送した内容は

ドラフト総括 1位指名は立教大学・荘司康誠

立教大学 荘司康誠(しょうじ こうせい)
3年春のリーグ戦初登板から頭角を現し4年時に大学ジャパン入り。

新潟県出身 小学2年生で野球を始めると、高校生になって本格的に投手になりました。しかし新潟明訓高校3年夏の県大会ではまさかの1回戦敗退。
決して野球エリートではありませんが、努力でドラフト上位候補選手に名前が挙がるほど力をつけたのです。

荘司康誠投手「本当にうれしいことです。僕としては本当に(ドラフトで)指名されることを目指してやってきたので、結果がどうなるかわからないですが、今の段階で(ドラフト上位候補)そういう風に言っていただけるのは光栄なことだなと思っています。本当に新潟の希望といったら大げさですけど僕のプレーだったり活躍を見て、少しでも喜んでもらえるようなそういう選手になりたいと思っています」

そんな荘司康誠投手を“1位指名する”とドラフト2日前に公表した楽天。
しかし・・・ドラフト開始早々、
事前に情報のなかった千葉ロッテが荘司康誠投手を1位指名。
これでロッテと楽天 2球団が競合。
運命のくじ引きは・・・

楽天が交渉権を獲得!
荘司康誠投手「楽天さんの方からは事前に聞いてはいましたけど先にまさか千葉ロッテさんの方で名前が呼ばれるとは思っていなかったので本当に驚きましたし、その一方でそこまで高く評価していただける事にすごい喜びを感じました」

その後 夜9時、石井監督が指名の挨拶に大学の寮を訪問。
石井監督「楽天の中で中心選手になってほしいという気持ちも込めて、本当にきょう来たいと思って来させていただきました」
荘司康誠投手「僕の可能性を信じて指名して頂けたんだなと言うのがすごく伝わってきて、本当にその期待に応えたいなという思いがより一層強くなりました」

―荘司康誠投手が小学生の時に抱いた夢―

2022年10月23日(日)に放送した内容は

全日本大学女子駅伝 
~初シード権へ!東北福祉大学~

仙台を舞台に開催される全日本大学女子駅伝。
この大学日本一決定戦に16年連続出場するのが、東北福祉大学。

前回大会、東北福祉大学は歴代最高の9位でフィニッシュ。
シード権の8位まであと一歩に迫りました。

学校初のシード権獲得へ。
そんなチームを支える一人が4年生マネージャーの土屋里菜さん。彼女は有望な陸上選手でした。
高校時代は、東海大山形で全国高校駅伝に出場し活躍。
そして大学に入学した2019年。全日本大学女子駅伝で1年生ながらアンカーを任されるなど、チームを引っ張る一人として将来を嘱望されていました。しかし…

痛めた足のケガが影響し、思うような走りができない日々。部活からも気持ちが離れて行ってしまいました。そして3年生の時に陸上部を退部―


しかし冠木監督はシード権獲得を目指すチームに彼女の力が必要だとマネージャーとしてチームに戻らないかと今大会を前に、声を掛けました。

土屋さん「本当は自分も退部した時に“残りたかった”とずっと思っていたので、監督から声をかけてもらったときは“戻りたい”とすぐ決めました」

一度は諦めた陸上。
それでも今度は選手を支える立場で陸上と向き合い、大会に挑みます。
土屋さん「1番近くで、1番理解できるという意味で声をかけて、当日も1番の力を出せるように(選手に)寄り添って最後は『頑張ったね』っていう笑顔で終わりたい」

2022年10月16日(日)に放送した内容は

初出場 新たな歴史を刻む仙台二華高校

今年で創部10年目の仙台二華高校サッカー部。
夏に行われた選手権予選を勝ち抜き初めて決勝トーナメント進出を決めました。

そんな仙台二華高校サッカー部、普段の練習メニューはキャプテンと副キャプテンを中心に、選手たち主体で考えているのです。
雨でグラウンドが使えない日は…

また、これまで高校総体で引退していた3年生、信頼感厚い前キャプテンの木村莉之明(きむらりのあ)選手は受験勉強の合間をぬって選手権への出場を決断。
木村選手「目標であったベスト16、本戦に出場して達成したいなと思って復帰しました。感謝の気持ちを忘れずベスト16を目標ではなく、一つの通過点として初戦勝ち切りたいなと思います」

今年の春卒業し、昨年度キャプテンだったOBも練習に駆け付けました。創部初の選手権、そして初戦突破に向けて後輩たちに期待を寄せています。
平間元翔さん「このチャンスを逃さずに決勝トーナメントでしっかり勝ち進んで、新たな歴史を作ってほしいなと思います」

キャプテン花田息吹選手(2年生)「先輩方が10年間つないできたものを、しっかりその思いに応えられるように頑張っていきたいと思います」

仙台育英出身ランナー 米澤奈々香さん 仙台で日本一へ

秋の仙台を舞台に行われる大学女子の駅伝ナンバーワン決定戦、“全日本大学女子駅伝”。

現在『絶対女王』として君臨するのがエンジのユニフォーム 愛知県の名城大学。
去年大会タイ記録の5連覇を達成、今年は史上初の6連覇がかかります。

春、その最強チームに加わった新1年生の7人のランナーたち。
高い実力を持つ彼女たちですが、その中でも飛び抜けた存在なのが・・・

仙台育英学園高校出身 米澤奈々香さん。
全国高校駅伝で1年生と3年生のときに日本一に輝きました。
特に去年12月に行われた高校生活最後の大会では、1区6㎞を走り独走!
2位に30秒の差をつけ区間賞を獲得、チームを歴代最多5度目の優勝へ導きました。

その米澤さん、今度は名城大学で大学日本一を目指します!
米澤さん「(全日本大学女子駅伝)出走メンバーに選ばれて連覇に貢献できるような走りがしたいっていうのは目標なので、今からしっかり これから頑張っていきたいと思います」

2022年10月9日(日)に放送した内容は

初の国体に挑む! 八島良弥選手

先週、栃木県で開催された国民体育大会バドミントン競技。
成年男子の団体メンバーに選ばれたのが、
東北学院大学3年 八島良弥(やしまよしや)選手。
東北にある大学の学生が国体の宮城代表のメンバーに入るのは、史上初めてのこと。

彼の武器は、どんな球にも食らいつく粘り強さ。さらに、180㎝の長身から繰り出される角度のあるスマッシュ。抜群のコントロールで試合を優位に運びます。

これまで成年男子の宮城国体のメンバーは、社会人のトップリーグで活躍する選手や関東の強豪大学出身の選手が中心。そんな中で八島選手は7月に行われた『国体選手選考会 宮城県予選 シングルス』で3位に入賞し、宮城代表の3人に選ばれました。
同じく国体メンバーに選ばれた東北マークスの佐伯選手、澁谷選手の2人も八島選手に期待を寄せています。

そんな八島選手が結果を出したいと高校時代からはじめたのが、厳しい練習の後の自主トレ。自宅近くの河川敷をおよそ5キロ、ランニング。学校の練習だけでいっぱいいっぱいになっていた自分を変えたいと疲れた体に鞭を打ちました。
八島選手「バドミントンをやっているからには勝ちたい。インターハイでは勝ちたいと思って強くなるために練習するようになりました」
その努力の甲斐あって高校最後のインターハイでは、団体戦メンバーに抜擢されチーム初の全国優勝に大きく貢献しました。

“出場したら絶対に勝つ”その強い気持ちをもって
宮城代表として全国の強豪チームに挑みます。

八島選手「攻撃的なプレーで、自分のペースでプレーしたいです。団体戦なので1ポイントを獲ってくるつもりで自分らしいプレーができればいいかなと思います」

2022年10月2日(日)に放送した内容は

全日本大学女子駅伝 東北予選

今月、仙台で開催される大学日本一決定戦『全日本大学女子駅伝』
その出場権をかけた東北地区予選が行われ、代表が決定しました。

東北地区代表を決定する選考会が、岩手県で開催され、オープン参加も含め8チームがエントリー。ルール変更もあり本戦出場枠が、去年の2校から1校に減りました。

去年2位で本戦出場の石巻専修大学。本戦の1区では一時トップ集団をひっぱる快走を見せた齋藤凛選手。

一方、代表選考会15連覇中の東北福祉大学。
冠木雅守監督「今やるべきことをしっかり。先輩たちが築き上げてきたものだから、これを継続して良い襷リレーができるように16連覇みんなで果たしましょう」

彼女たちには本戦出場へある強い思いがあります。
去年の全日本大学女子駅伝。全国から集まった名だたる駅伝強豪校の中で東北福祉大学は
堂々とした走りを見せました。最終的に東北福祉大学は26チーム中歴代最高の9位でフィニッシュ。シード権の8位には届きませんでしたが全国で戦えることを示しました。それでも・・・ 植田真央選手(当時4年)「あと一歩でシードを逃した…」

先輩たちへの思いも胸に負けるわけにはいかない選考会。
レースは3人1組の駅伝形式。

東北福祉大学Aチーム・Bチーム並走してトップへ出ます。
それに続くのが石巻専修大学Aチーム。しかしトップに引き離される展開に・・・
東北福祉大学はその後も他校に一度もトップを譲らず、フィニッシュ!
16年連続で全国への切符を手にしました。
金澤佳子選手(4年)「自分たちがどれだけ戦えるか不安も持ちつつ、この1か月でみんながどれくらい上がってくるのか楽しみ。1人1人一生懸命頑張っていきたいと思います」

東北福祉大学が出場する全日本大学女子駅伝は
10月30日(日曜日) 仙台を舞台に開催されます。