ミヤテレが日曜夕方に全力で送る
スポーツてんこもりの30分生放送!!

ミヤテレスタジアム

放送した内容は

2022年9月18日(日)に放送した内容は

プロの試合に挑戦 注目のアマチュア選手
~ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフ~

7月に行われたミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン出場アマチュア選手選考会。
本番と同じ利府ゴルフ倶楽部を使って上位3人が大会の出場権を手にします。
注目は、東北高校2年生 倉林紅(くらばやしこう)さん。

倉林紅さん「6歳の時に、ちょうど震災の時なんですけど父が(震災を)きっかけに何か新しいことを始めないかと言ってくれて、それで兄と一緒に(ゴルフを始めた)。(東日本大震災で)いろいろ辛いことがあった中だからこそ、何か前向きにチャレンジしてほしいという父の思いがあって(ゴルフを)始めました。」
紅さんはその実力をメキメキと伸ばし各種大会で上位に名を連ねる県内屈指のジュニアゴルファーとして成長。今シーズンは東北ジュニアで優勝するなど活躍をみせています。

Qプレースタイルについて聞いてみたところ・・・・
倉林紅さん「私はドライバー(ショット)を確実にフェアウェイに置くことが自分にとって一番スコアマークしていくのに大事なことかなと思っていて、アマチュアの試合と比べてプロの大会はラフも長いですし、グリーンも固くなって難しいセッティングになってくると思うので確実にフェアウェイに置くということと、そこから周りに負けず攻めていくゴルフが私の特徴かなと思います」

紅さんは東北高校ゴルフ部の一員として来年の全国大会優勝を目指していますが、
その先の目標はもちろん・・・ 
倉林紅さん「まずは来年プロテストがあるのでプロテストに合格して、賞金女王になって永久シードを取ってたくさんの人に夢や希望を与えられるような選手になりたいです」

中学2年生からチャレンジして4回目でようやくつかんだ憧れの舞台。
初めて挑戦するプロの大会、楽しみにしていることもあるそうです。
倉林紅さん「キャディーは(東北福祉大学ゴルフ部の)兄が、ずっとそれも夢で、ミヤテレに出場決まったら“お兄ちゃんにやってもらう”ってずっと言ってて。初めてのプロの大会なのですごい緊張しているんですけど、それ以上に楽しみながら自分らしく最後までプレーをしていきたいと思います。そして当日はたくさんの方に応援に来ていただくと思うのでその応援の期待に応えられるように精一杯頑張ってローアマチュア(アマチュアの1位)取りたいと思います。」

2022年9月11日(日)に放送した内容は

鳴子温泉に東北の高校生力士が集結!

“第24回 全奥羽招待高校相撲鳴子大会”
日本三大草相撲の一つに数えられ、およそ800年以上の歴史を誇る鳴子温泉での相撲大会。福島・岩手・山形・宮城の東北4県から8校33人の高校生力士が集まりました。

注目は県内最強、宮城県高校総体で11連覇中の小牛田農林高校。
一方 小牛田農林に立ちはだかるのは、岩手県の平舘高校。今年の岩手県高校総体で団体優勝、さらにインターハイでも団体ベスト16に入った東北屈指の強豪校です。

今年 宮城県高校総体で三冠を達成した小牛田農林2年生、阿部凌成選手。
個人戦では準決勝まで順調に勝ち上がり、平舘高校の選手と対戦。

見事勝利した阿部凌成選手。迎えた決勝戦では再び平舘高校の選手と対戦します。

3年生の工藤晃太選手に敗れ、悔しさが残る準優勝となりました。 阿部凌成選手「初めての鳴子大会で楽しもうという気持ちでやったんですけど、それでもやっぱり優勝はとりたかったんですけど、最後決勝で負けてしまってまだ自分の実力が足りないことが分かりました」

リベンジで挑んだ団体戦。準決勝で小牛田農林は平舘と対戦し、中堅として登場したのが阿部凌成選手。その相手は去年のインターハイ体重別100キロ級で優勝した同学年です。

見事勝利した阿部凌成選手、個人戦でのリベンジを達成しました。
しかし小牛田農林は先鋒・大将ともに平舘に敗れ、小牛田農林は団体3位。
その後は決勝も平舘が圧勝し、団体戦優勝を飾りました。

2年生中心の小牛田農林。来年に向けてさらなる成長を誓います。 石澤翔選手「いつもの県総体とか県新人とは違って他の強い高校とも相撲が取れたので、その時に課題がいくつか見つかったので、これから稽古で改善してもっと上位を狙える選手になりたいです」 阿部凌成選手「技術も自分より全然上で、その技術も磨きながら今後も頑張っていきたいです」

2022年9月4日(日)に放送した内容は

聖和学園空手部インターハイ

女子団体、4年連続6回目の出場 聖和学園高校。

去年のインターハイ。日本一を目指し富山県に乗り込んだ聖和。全国選抜大会、個人戦で上位に入賞したメンバーらを擁して、全国の強豪と戦いました。
しかしまさかの団体戦、初戦敗退。

その中で唯一2年生で出場した現在のキャプテン齋藤愛萌(さいとうえめ)選手。
そのとき3年生から夢を託されました。

そして迎えたインターハイ。今年の舞台は愛媛県・松山市。
初戦の相手は全国大会の常連の新潟・帝京長岡。
安定した試合運びを見せた聖和が、帝京長岡に快勝し全国大会初戦をモノにしました。

続く2回戦、相手は大阪学芸。全国大会準優勝の強敵です。
聖和の先鋒はチームに勢いを与えて欲しいと、監督はキャプテンの愛萌さんを起用しました。ところが・・・

最後まで攻める姿勢を見せましたが、一歩及ばず、敗れた愛萌さん。
その後、次鋒を引き分け、中堅を落とし、後がなくなった聖和。

副将戦を引き分け、大将戦も落とし、前回大会準優勝校に及ばず敗退。
自分たちの力が全く出せず、高校最後の夏。悔しさが残るインターハイとなりました。

キャプテン齋藤愛萌選手 「全然自分らしい試合が気なかったので本当に悔しい。自分が3年間頑張ってきたことを後輩たちに教えて、後輩たちがインターハイ・全国選抜で活躍できるように応援したいと思います」