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震災で亡くなった子どもたちへ「550の青い鯉のぼり」追悼そして未来へ 全国から支援<宮城・東松島>

こどもの日を前に、全国から寄せられた鯉のぼりをトラックに積み込んでいた男性がいた。東松島市出身の伊藤健人さん(31)。鯉のぼりの中には、能登半島地震の被災者がメッセージを書いたものもある。健人さんは今年2月、ボランティアで石川県珠洲市を訪れていた。 <伊藤健人さん> 「炊き出しの支援ということで石川県の小学校に入らせてもらって、カレーの炊き出しとか行ったんですけど。震災の時とつながる景色だったので、珠洲とか特に沿岸部は津波で1階が抜かれてしまった場所というのは、人もいなくてすごく辛くはなりましたよね。未来に対する希望は出てくるからというのは、言葉ではなかなか僕も伝えられなかったので、鯉のぼりに思いを託してもらえればと思っていました」

5月6日 20:35