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宮城・多賀城市の小学校では、アニメーションを使い選挙の仕組みや意義を学ぶ出前授業が行われた。 これは、弘前大学の蒔田純准教授が開いたもので、多賀城東小学校の6年生70人が参加した。 授業では、蒔田准教授が制作したアニメーションで、高い税金を課すかどうかや税金の使い道について異なる主張をする選挙の候補者が紹介され、子どもたちがどちらに投票するかを議論。 その後、模擬投票が行われ、望ましいと考える候補者に1票を投じた。 小学6年生 「18歳以上から選挙権がもらえたり、投票結果(の得票数)が同じだったら、くじ引きでやることが分かってよかった」 「候補者の意思などをちゃんと聞いて、その人の言っていることをきちんと考えて、投票して いきたい」 1票を投じるまでの流れを体験し、子どもたちは選挙の大切さを学んだようだった。
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