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福島第一原発事故で発生した牧草などの『汚染廃棄物』のうち、仙南地域での焼却作業が完了した。 残る大崎地域、は2026年度に完了予定だ。 原発事故で発生した農業系廃棄物は、1キロあたり8000ベクレルを超えるのが『指定廃棄物』。8000ベクレル以下の『汚染廃棄物』は、宮城県内で3万6千トンが発生した。 このうち、仙南地域では2019年から汚染廃棄物4800トンの焼却を行ってきたが、16日までにすべて完了したという。 環境への影響は、確認されなかったという。 宮城県内での『汚染廃棄物』は大崎地域で2000トンが残っていて、2026年度に焼却が完了予定。 一方、『指定廃棄物』については、依然3413トンが宮城県内各地で保管されたままとなっている。
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