OH!バンデスでは、昨今世界で注目を集めている”ブルーカーボン”を広く知ってもらいたいと、新コーナー「うみのチカラ」を、2023年7月にスタートさせました。
宮城県が推進している「宮城ブルーカーボンプロジェクト」を全力応援!
県内の取り組みや、そこに携わる皆さんについて取り上げています。

そんな中、“ミヤテレとして主体的に取り組みたい!”という思いを胸に2024年、コーナーから派生したプロジェクトが始動しました。それが「うみのチカラProject」です。
仙台うみの杜水族館とともに、宮城の海のため、宮城の子どもたちのためになるような活動を続けていきます。

うみのチカラProject2回目「ミヤテリウム完成!」

2025.2.18

1月、うみのチカラProjectの一環として、仙台うみの杜水族館とOH!バンデスのコラボのアマモ水槽を作りました。
その名も…「ミヤテリウム」

ミヤテレエントランスに設置しています。

海のゆりかごと呼ばれブルーカーボンの観点からも注目されている“アマモ”を育成する水槽です。
このアマモは仙台うみの杜水族館の水槽からいただいたもの。

この2日前…私は水族館へ。

まるで岡崎特命飼育員の同僚!
すっかり自分も特命飼育員気分です

まずは水を抜いた水槽の中に入らせていただき、水槽内を掃除。
幅が狭く、生きもの・アマモに配慮しながら行動するので足を常に開き中腰になりながらの作業は常にスクワット状態。
飼育員さんの大変さを体感したところで…
土の中にある地下茎ごと慎重にアマモをいただきました。

地下茎を見て触れると、このアマモは元気がいい♪と感じることが出来ましたよ。

さてまずは土づくり。二層にしていきます。

海水を入れてから、いよいよアマモの株を植えていきます。

25株ほど大谷さんと植えて…完成しました!

仙台うみの杜水族館の皆さんありがとうございました♪

さてこのミヤテリウムには住人がいます笑

ユビナガスジエビとアミメハギ♪

このミヤテレリウムの中で生きものがどんな営みをするのか?
アマモは花を咲かせるのか?増えてくれるのか??

そんな気付きがあればまた随時お知らせします♪
このミヤテリウムを通して、社内外問わず一人でも多くの方にアマモを身近に感じてもらい、ミヤテレのSDGsの取り組みに共感してもらえればうれしいです。

Blue
Carbon
ブルーカーボンとは?

陸上の植物が二酸化炭素(CO2)を吸収しているように、海の中でも海草やアマモが二酸化炭素(CO2)を吸収しています。酸素(O2)を放出し、炭素(C)をためこみます。この炭素(C)こそが海の青さにちなみ「ブルーカーボン」と呼ばれているもので、今、世界的に注目されています。
うみのチカラProjectでは、ミヤテレSDGs宣言のうち、ミヤギをとりまく環境をみつめ大切にします ミヤギを担うこどもたちの未来を明るくします この2つを積極的に行っていきます。