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番組2023年

NNNドキュメント‘23 3・11大震災 シリーズ104
それでも、海はある
未来へつなぐ大好きな景色

放送日時:2023年7月16日(日)24:55~25:25

3月の特番「灰色の海岸線」をブラッシュアップし、震災から12年経った石巻・雄勝町の姿を全国の人にどう伝えればよいのか、答えを探しもがく経験は勉強ばかりの日々でした。朝4時から始まる漁の取材は午前1時半に出発!もはや夜なのか、朝なのかわからない…そんな中、船から見る朝日と、獲れたばかりの魚で作ってくださった大和さん家の朝ご飯は最高のご褒美でした。

  • 壁画のモデルは取材した大和さん

  • 取材を受けて下さった「大和家」の朝ごはん

NNNドキュメント‘23 3・11大震災 シリーズ103
ひとりじゃない
家族になったボクとおばちゃん

放送日時:2023年4月23日(日)24:55~25:50

12年前の津波で家族全員を失った石巻市の辺見佳祐さん(19)。震災後、佳祐さんを引き取り、我が子のように愛情を注ぎ育ててきた子育て未経験の伯母 日野玲子さん。当初はぎこちない関係が続いたが、ゆっくりと重ねた時間が2人の関係を少しずつ解きほぐし、絆を深め合っていく。共に泣き、共に笑い、寄り添う日々を重ねてきた甥と伯母が、心のぬくもりを確かめながら「家族に」に近づいていく12年を見つめた。55分拡大枠での放送となりました。

  • 辺見佳祐さんと日野玲子さん(2011年11月)

  • “親”へのプレゼント(2022年8月)

ミヤギテレビ報道特別番組
灰色の海岸線

放送日時:2023年3月11日(土)16:00~17:00

仙台から車で2時間弱、石巻・雄勝町。町に入って最初に視界に入るのは、高くそびえ立つ灰色の防潮堤。その景色には、複雑な想いがありました。取材を始める前は「寂しい町」というイメージを抱いていましたが…ここで出会う人たちは本当にあったかくて素敵な人ばかり。町の景色は変わっても、ここにいる「人」は何も変わらないんだなあと思ったのが制作のきっかけです。沢山の人に支えられて、放送させていただけたこと、心より感謝申し上げます。

  • 防潮堤に描かれた壁画

ミヤギテレビ報道特別番組
つなぐ・つたえる
-東日本大震災12年-

放送日時:2023年3月11日(土)10:30~11:25

宮城にとって特別な日、次なる被害を最小限にすることを目的にキャスター3人が沿岸部に立ちました。震災前の記憶を写真でつなぐ取り組み、娘を亡くした思いを伝え続ける母親、低体温症という脅威を伝える男性、いつかの災害に向けて住民とのつながりで備える四国の町。思いはそれぞれにありながらも、共通することは〝つなぐ・つたえる〟ことと実感した震災12年でした。これからも〝つなぐ・つたえる〟ことを続けていきます。

OH!バンデス 東日本大震災から12年
未来へ繋ぐ 守るいのち

放送日時:2023年3月10日(金)

どれだけ〝自分事〟として伝えられるか?これがバンデス取材班の今回のテーマでした。今から400年ほど前、北海道・千島海溝沿いで起きた超巨大地震。その発生間隔は340~380年と推定され、〝満期に近づいている〟と警鐘を鳴らす研究者もいます。最悪の被害想定は全国で死者10万人、宮城では4500人と深刻です。この巨大災害に、北海道の人たちはどう備えているのか現地で取材しました。震災12年…時間が経てば必ず起こる巨大地震。その備えの大切さを、今後もさまざまな角度から伝え続けたいと考えています。

  • 宗さんからのメッセージ

  • 千島海溝ロケ

  • 防寒着のチャックも閉めずに避難訓練

NNNドキュメント’23 3・11大震災シリーズ
悔い ~震災12年あなたを想うとき~
※テレビ岩手、ミヤギテレビ、福島中央テレビ(東北3局共同制作)

放送日時:2023年3月5日(日)24:55~25:50(55分枠)

差し出した手をすり抜け、目の前で夫が津波に消えていった女性の悔いなど、今も心に悔いを残す人たちがいる。あの日から何を受け入れ、何を支えに生きているのか。2011年4月から続いてきた宮城・岩手・福島の3局による共同制作。今回も3局のディレクターが「作っては壊す」を繰り返し、議論を重ねました。12年に渡って取材させて頂いた気仙沼市の菅原文子さんとご家族の皆様、ならびに今回の番組に携わって頂いた皆様に心より御礼申し上げます。

  • 菅原文子さん(2023年1月)

  • 文子さんと豊和さんの遺影(2012年)

  • 生前の豊和さんと

「漁港のヒミツメシ!サーモン海苔ホッキ祭」

放送日時:2023年3月3日(金) 19:00~19:56

前作が番販で日テレでも放送されるなど、予想以上の広がりを見せたこの企画。第2弾も漁師から魚介のおいしい食べ方を聞き出すという極々シンプルさで見せました。もちろん、その背景にあるのは東日本大震災。12年が経った漁港の今を、漁師の笑顔や魅力的な料理を通して伝えることができたのではと思っております。

  • おいしい漁師のごはんを発掘

  • 今回も缶詰でタイムカプセル作り!

  • 愉快なメンバーで楽しい番組作りでした!

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